どなたかがyahoo知恵袋に、リスクについて的確に記述されていて、
再度、参考までに、みようとしたところ
削除されていましたので、経緯等を忘れないようにするために
以前ローカルに保存していた内容を
以前ローカルに保存していた内容を
探し出して、ここに添付することにしました。
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q12157565682
Simeji自体は足立昌彦とデザイナーである矢野りんの二人日本人が開発したものなので問題ないのですが、その後「百度(Baidu)」という中国の検索エンジン会社が買収したことが問題です。
「百度(Baidu)」について説明します。
「百度(Baidu)」が開発したBaidu IMEやHAO123等において「入力情報が全てユーザーの許可なしで転送されていた」ということで問題になっています。
この件について、「百度(Baidu)」は故意ではなくバグのせいだとか変換精度向上のためだとか言っていますがとても信用できません。
なぜか?
その理由を説明します。
「百度(Baidu)」のソフトウェア開発キット(Software Develoment Kit、SDK)「Moplus」に「Wormhole」と呼ばれる脆弱性が確認され、トレンドマイクロというアンチウイルスソフトの会社がこの件を調査をした結果、
このソフト自体がバックドア機能を持っているということが判明しました。
バックドア機能については以下の操作が可能になります。
・フィッシングサイトへの誘導
・任意の連絡先の追加
・偽のショート・メッセージ・サービス(SMS)送信
・リモートサーバへのローカルファイルのアップロード
・アプリをAndroid端末にインストール
つまりソフトが脆弱なのではなく、ソフト自身が不正な端末操作や情報流出を行う「犯人」であったということです。
これは一種のウイルスです。
またこの情報はトレンドマイクロ社のブログから「不正プログラム情報」の一つとして入手したものですから、噂等のレベルではなく、危険な事実であることを認識する必要があります。
(トレンドマイクロ社以外の複数の業者からも警告や勧告の類の情報が出されています。)
このような「百度(Baidu)」という会社もしくはこの会社の製品自体に著しく問題があるということを基にSimejiの良し悪しを判断する必要があります。
「Simejiは変換精度向上のために入力データが転送される。」ということを「百度(Baidu)」が公式に発表しているので事実情報は流出されていますし、これがどのように利用されるか判ったものではありません。
「百度(Baidu)」は民間企業という触れ込みですが、実質準国家企業であり、「中国共産党中央宣伝部」という国家のマスメディアでありながら実質スパイ活動をしている部署に深く関わっているとの噂もあります。
Simejiをアンインストールすることをお勧めします。
脆弱性を抱えるソフトウェア開発キット「Moplus」、実はバックドア機能の実装が判明
「Simeji」は本当にアブないアプリなのか? ホワイトハッカーが厳しくチェックした結果……
0 件のコメント:
コメントを投稿